1年次生 吉村美咲さんの作品が、斎藤茂吉ジュニア短歌コンクールの「高等学校の部」で「最優秀賞」に入賞しました。
なお、高校の参加校は50校、4861首の中からの受賞です。
「あなたへと放った言葉雪となり溶けてなくなれ想いと一緒に」 1年次 吉村美咲
吉村さん受賞のことば
「舞っている雪と今の自分の気持ちを重ねてうたいました。簡単に溶けてなくなる雪の様に伝えることのできない自分のもどかしい思いも溶けてしまえという思いを込めました。実感が湧きませんが賞を頂けて嬉しいです。」
その他にも4名の生徒が入選しました。(全て1年次生)
「店先の一輪の花さびしげに春の便りを私に告げる」 飯野 葵
「ランニングふと横見ると美しい夜景広がる寒河江の町の」 上村 光輝
「薄パセリこのまま色が落ちるなら雪とさらさら融けるだろうか」 佐藤 奏
「ぼたん雪止む澄んだ空見上げると光るオリオン私を見てた」 佐藤 琴春