未来開拓 次代のチカラ 寒高
山形県立寒河江高等学校
校長 相澤 哲哉
県立寒河江高校は、1921年に創立された県立寒河江中学校を前身とし、寒河江市市街地に、進学校として100年を超える歴史を刻んで参りました。この間、地域の方々からは「寒中（かんちゅう）」「寒高（かんこう）」の愛称で呼ばれ今日に至っております。
現在の寒高は、山形県村山地域全域から生徒が集まる男女共学の進学校として、特色ある教育を推進しています。探究コースと一般コースがある進学型単位制カリキュラムを編成し、生徒の興味関心や進路目標に応じた教育を展開しています。
「未来開拓 次代のチカラ 寒高」は、私ども教職員と生徒が共有しているスローガンです。このスローガンには、解決すべき課題があふれる時代だからこそ、この寒高で「次の時代のチカラ」を培い、自分と社会の未来を開拓する人に成長しよう、という強い思いを込めています。
私はこの学校が、思春期に学ぶ生徒が自我を確立できる学校でありたいと考えております。探究心を刺激する授業、自ら挑戦する部活動や学校行事、地域社会の力を生かした学びなど、個性豊かな教師や学友、社会との関わりを通し、自分自身の価値を見つけて欲しいと願っています。
生徒の皆さんが、高い志をもって唯一無二の存在に成長できるよう尽力してまいります。